月別アーカイブ: 2009年9月

疑心暗鬼・・(;一_一)

帰宅してからの2日間は痛み止めの錠剤を一個づつ、後は抗生物質を5日分頂いている。
昨日はもう痛み止めがないので前日よりも元気のないのは痛みを感じていたのだろう。
それよりも心配になったのは絆創膏が・・・角から剥がれつつある。。。。


痛みがないところは私ならば触っても何も言わないし、耳など痒い時には
「そこが痒いの~」という感じなのでカット綿に薬を含ませ指に巻きつけて拭く。
目薬も注せるし歯だって口を開けてゴシゴシと指でこすっても平気なのだが。。。。


だが・・・身体のどこかに痛みがある時には人を絶対に寄せ付けないのが「ハル様」だ。
「しつけが悪い」と言われればそうかもしれない。 どう間違ったのかこんな仔にしてしまったのは私。。
噛まれれば歯はとても鋭くて痛い。
しかもアッケラカンとしているようなワンコだったら絶対に見逃すだろうと思うような
こちらの視線や思いを感じてしまう。
昨夜も、剥がれたら困るなあ~とお腹のあたりを見ていた。。(気づかれないように見ていたつもりだが・・)


そして絆創膏の端をテープで止めようと用意をしていたら
側へ行く前にキツイ目になりゴソッと立ち上がった。
もう、何を言っても聞いてはくれないだろう。。。
「何もしないよ~」 寝床へ入ったハルは疑わしそうな目で私を見た。
・・・おやすみ~(-_-)zzz


 


そして今朝、懲りない私は「包帯ならどうかな~」などと考えながら散歩の支度をしていたら
ハルは急に尻尾を下げて離れ、、、「散歩行こう~!!」と言っても来ない。
そして首輪も付けさせなかった。 
痛さを知っているのでつい手を引いてしまう自分も情けないと思うのだが。。。


散歩に行かないというハルを残して近くまで用事に出かけ、30分ほどして帰宅すると
「サンポ・・行っても良いよ・・」みたいなハルがいた。。。(笑)


横を歩くハルを見ていると、やはりまだお腹の中が痛いのだろうな~と思う。
11年間お腹の中にあったものを取ったのだもの・・・身体全体のバランスも取りにくいだろう~
痛みがハルを疑心暗鬼にさせている。

絆創膏は一週間着いてなければ・・とは言われたけれど、取れても仕方がないと諦めた。その時はその時だわ。。。。。


 


ハルちゃん、我がまま言っても良いよ~♪ 
貴女が信用していなくても、私はいつも受け止めているから!!!


                                                手術前、娘にケーキをねだるハル♪ ↑


 

滑り込み。。。

現在、日本国内にいる紀州犬の数は3、000頭に満たない。
天然記念物などという物々しい肩書はともかくとして紀州犬を飼う人は
良質な紀州犬を増やすことを課題として持ち続けている。


ハルを我が家に迎えることになった頃はもっと少なかった。
日本犬保存会と紀州犬保存会の展覧会への出陳と、雌犬を飼うならば
繁殖を目指すことが当然の目的のように思われていたし、
かねてから、ミミコとムクとの暮らしで3回の自然交配で出産を経験していた私達も
出産へのためらいはなく、
むしろ自然な成り行きを拒否する「避妊手術」に対しては「否」という気持ちを持っていたから
避妊手術をすれば病気へのリスクが少ない・・といわれていてもなかなかそちらへは気が向かなかった。


 


一方では、ハルへの期待の声もいまだにあり、仔犬をとったら良いのに・・・
といわれるがハルの気質と体質を考えた時、無理してまで・・と
積極的に動かなかった自分もあり、結局は交配を見送りながらも手術もしない・・
という優柔不断な状態でここ数年を過ごしてきた。


 


 


その結果、ようやく決心した今回の手術は正に滑り込みセーフであったようだ。


設備も整った大きな病院での手術の方があらゆる点で勝るとは思うけれど、
ハルが心穏やかでいられるのはいつもの獣医さん、看護婦さんのいるところ。。。
先生にお任せしよう~!!!
年齢的に手術のリスクがあるかどうかは、血液検査での内蔵数値の善し悪しで判るという獣医の言葉を信じ、決めた9月25日がやってきた。


 


 


数日前からこちらの心臓がドキドキ状態である。
前日にはまずハルに一本の注射をすることを納得させる必要がある。
この仔は理解さえすれば嫌なことも我慢してくれるがいきなりの行動へは反撃する。
「明日先生のところへ行ってチックンとやるけど大事なチックンだから我慢してね~ハルちゃん、良い仔だからね~♪」
。。。


そんなことや散歩中に人に話している事を聞いているのでだいたい察しがつくのだろう。
朝の散歩も少し憂鬱そうに(笑)、でも抵抗もなく車に乗った。
病院へ着いても観念したように、とてもおとなしく鎮静剤の注射を受けた。


薬が効いてくるのが15分という事で顔を見ない方が良いからと、待合室で待つ。
そして血液検査の結果は腎臓・肝臓・糖尿も数値に異常がなくO.K.。。。
私は帰宅することとなった。


午前中の診療時間が過ぎたので電話をすると、
「今、済んだところです・・・ちょっと厄介でした~
子宮蓄膿症になりかけていた部分があったし卵巣が腫れて大きくなっていました。
全部取りましたので問題はないでしょう」  。。。


もう少し引き伸ばしていたら辛い目に合わせていたかもしれないと思うと
ハルに謝りたい気持ちと、今回、決意させてくれたすべてに感謝したい気持ちと両方で涙が出た。


 


今朝は迎えに行くと喜ぶどころか、「早く帰りましょ!」とのお申し出。
まだフラフラ歩いているが、何とか車にも乗って帰宅した。
数日は痛み止めと抗生物質のお世話になるが、溶ける糸での手術なので
絆創膏が一週間剥がれなければ大丈夫と言われてホッとしている。


 


ゆっくりお休み~ よく我慢したね、ありがとう~ハルちゃん♪   
 時間がたてば元気になるからね~(^_-)-☆


 


 

お彼岸に

今年はシルバーウィークとなって多い人は5連休なのか・・・
いつも連休の身には普段より犬の散歩に男性が多いなぁ~とか
登校する子供たちの声が聞こえなくて時間の感覚が何かおかしい。。。




 


 


 


 


 


こんな時もゴミの収集車は時間通り回ってくるし郵便もきちんと配達されている
・・・日本だって悪いところばかりではない。
新政権になって期待する声は大きいがあまり性急に事を進めるべきではないし
国民も待つ余裕と温かい心を持ちたい。


でも・・・「高速道路の無料化」には断固反対である。
あまり政治に口出ししないことにしているけれど、、、公には(笑)。。。
お金を払って通るということで、ある種の自分への規制になっている筈で
自由に出入りできる道になったら事故も増える。
沢山の車の渋滞で流通の障害にもなるし、何より心配なのは暴走族の侵入による
妨害や事故だと思う。
支払った料金が道路の補修や管理に回ると思うから皆文句を言いながらも
支払っているのではないだろうか。。
もちろん料金引き下げには大賛成である!!!
話がそれてしまった・・・


昨夜は今年3回目(?)の月下美人の開花で夜はドタバタとして、
ハルに「またぁ~~?」という顔をされたけれど
今朝は散歩のあと、一緒にお墓参りに。。。


 


 


 


 


 


 


お寺さんの土地の中にある霊園墓地なので、宗旨は違うけれど
お世話になっている。
2年をかけて本堂が新築された。今日はお彼岸の法要と講和があるそうで
お坊様たちが掃除に励んでおられた。
ハルを見つけて話しかけて下さって、「うちの犬は車に乗せるとあちこち動いて大変ですよ~」と。。
ハルちゃん! 褒められたね~!(^^)!


 


立派になったお堂の話から本堂の地下の大広間ではお食事もできるとのこと・・
「中も見て下さい」と本堂の大戸を開けて写真まで撮らせて頂いた♪


 


お墓でも良い仔のハルだった♪ 
掃除を終えてお線香を焚き、明後日に控えたハルの手術が無事終わりますようにと
いつもよりも長く手を合わせてきた(^_-)-☆
 
この仔は自分に触ろうとしない人には何気なく一緒にいられる。
すれ違う人にも良い仔ね~と言われ、嬉しそうな顔をしていた(^-^)  
その調子♪その調子♪


皆さま、どうぞハルにはいきなり上から手を出さないでください(^_-)-☆
ゆっくり話かけてやってくださいね~♪
じっくりと理解できたらそっと側へ行くと思いますから。。。


             {/ZZZ/}{/複数ハート/}{/嬉しい/}{/複数ハート/}{/ZZZ/}


 


 

シルバーウィーク

5才の誕生日が近い一番小さな孫が、一緒に行きたいと言ってくれたので昨日、新江ノ島水族館に出かけた。
タコとイカが見たいという・・???  「タコとイカ~?」


行ってみたら・・・19日からシルバーウィーク♪   ・・・なのでσ(・_・) は無料♪  喜ぶべきか。。。
事実なのでまあ、素直に喜びましょう~~(笑)



 


 


ダイバー(飼育員)と遊ぶ相模湾の魚たちやイルカのショーも見せてもらったがどちらもショー自体よりもとても大切に飼育している様子が見えて楽しかった♪
ダイバーが入っていくと慣れた魚たちは、おいでおいでされてその通りに泳いでは手から餌をもらっている。
「ちょっと待て」までできるので「あらまあ~犬みたい」と拍手(^^♪


 


孫の方はというと、自分の持っているフィギュアと同じものがいると教えてくれたり自分のカメラでしっかり撮影したり・・


後で見るとクラゲが優雅に泳ぐ姿を自作の即興歌を歌いながらビデオに撮ってあるのでびっくり!!(^^♪


希望のオオダコに会えたのでしばらくその前を動かなかったが、
イカは・・・・「魚屋さんに行くのね。。」などと余計なことを言ってしまった(笑)


 


 


自分が子供のころの水族館は小さな水槽が並んでいる窓を次々見ながらただ通っていくので大した興味も湧かずにいたように思う。
今はまるで自分が海に入ったかと錯覚させるような水族館が各地にあるので、子供たちは幸せだと思いながら自分も引き込まれていった(^_-)-☆
シルバーも幸せです(*^_^*)


ウミガメを撮る孫を撮って「カメラの宣伝になりそう~♪」とは思うが、古い機種なので・・ボツ(笑)


 



 


夜は一足早いけれどケーキで

( o ̄▽)o<※*:’゜。.お*:゜・め’゜゜:。で’・:+と”。*・う’:゜:*♪:’゜`。+:



なにをお願いしたのかな~??


 


 


                 ハルが・・・


   きっとアタシのことよ!!    
   ・・・そうかなぁ~??(;一_一)


   「そうですってば!!」
   ・・・はいはい。。。


  チェリーセージも笑っているようだ!(^^)!


 


 



来年のカレンダー♪

朝夕の涼しさに膨らんできた何度目かの月下美人の花芽が
朝の冷気に耐えられるのかと心配になっている。


日が昇ればまだまだ気温は高くて日中の暑さで日々成長している。
花開くまで元気に育ってねぇ~(^^♪



 


 


 


 


 


 


そんな時一通のメールが・・・
すっかり忘れていたが日めくりカレンダーの来年版に応募したハルの写真が採用された・・と。(^_-)-☆
一昨年も載せてもらって、次の年は締め切りに間に合わず(苦笑)。。。
昨年秋に紅葉と一緒のハルを撮った時にすぐ送っておいたものだった(^_-)-☆


まあ、これは写真の腕ではなくモデルが良かったので採ってもらっているので、ハルに感謝するしかない♪
送って下さった賞品は「カレンダー3冊」。  うちと、両方の孫たちで終わる。。。
もう少し頂けるとあちこち宣伝できるのだけれどぉ~~(笑)


       


                        


 一年前は若かったなぁ~と
 ハルにも感じるようになった。。


  自分はさておきまして。。。(^_-)-☆


 今年の写真も応募しましょう~♪
 又モデルになってね、ハルちゃん♪


 


 


 

ハル・・いままで♪ (その2)

実はハルの展覧会初出陳は夫と一緒だった。
作出した方に「展覧会に出します」と約束したとのことで
「一回は出さなきゃね・・」と夫。
一才半の若犬の時日本犬保存会の神奈川展に連れて行った。


展覧会のことなど何も知らない私達。。
言われるままにリングの中に入ったものの
なんとな~く立っていただけの夫とハルだった(^-^)
待っている間の川岸での水遊びは大喜びだったが。。。        
1999.9日本犬保存会→


                                          


2才半になった時、イチ君と知り合い、紀州犬保存会の展覧会を見学!(^^)!。
3才で本格的に出陳することになった。
イチ君のお兄さんSさんにハンドラーをお願いして・・である。
そしてSさんのお陰で4才の春には、紀州犬保存会全国展で文部科学大臣賞を、
日本犬保存会東京展で成犬賞を頂くことができた♪


 ← 2002.3 紀州犬保存会


 思いもよらない展開ではあったが、人生の思いがけない運命の転機は
誰にも起こることだろう( ^^) _U~~


その後もたくさん賞を頂く事が出来て、今年春の展覧会が最終会。。。
お世話になった方々、応援して下さった皆様、そしてハルちゃん、ありがとう~~♪


                                   2002.3 日本犬保存会→


 


難しい気質の持ち主のハルは決して誰にでも薦められる犬ではないけれど
時折見せる甘えや安心している表情はこの犬の大きな魅力で
まるで野生動物に懐かれたような気分になる(笑)


初めてのヒートが来たのが生後半年・・以来、年に2回訪れるこの期間は
その度毎にハルを変化させ、大人にしていった。
毎回、今度はどんなふうに変わるのか・・楽しんでいたものだ♪
ハルは優等生ではないけれど、とても面白い犬だと思う♪ 


頭は良い。 その良さは時に自分を貫くことがあって悪評となるが。。。
自分で考えて自分の行動を決める。
ビアンカの代わりに狼王ロボの妻になっていたならば罠にはまることもなく、
ロボを窮地に追い込むこともなかったかもしれない??


                                     2008.4 紀州犬保存会→


性格と共にハルの「」の部分は時折起こす皮膚炎だろう。
初めのうちは食べ物のせいかとも思い、フードなどの試行錯誤もあった。


ヒートが終わった頃、体力が落ちて起こることが多い。
春や秋に多い。次々と増えるが時間がたてば治っていく。
飲ませれば速く治るけれどステロイドはできる限り使いたくない。
思えばそんな状態が3才から今まで・・8年も続いているのだわ
~!!


今回は一か月もの長く激しいヒートの後だからか、その後の皮膚の炎症も
強く長く続いているが、後に避妊手術をを控えているので薬を飲ませたくない。
獣医さんに相談すると「もうお手上げだ・となったら薬を出しますから頑張ってやってみてください」と
ありがたい言葉を頂いた(^-^)
シャンプーとティートリー、枇杷葉エキスのお世話になっている♪
痒みは少なくなってきたので、まあ~あせらず頑張りましょう~!!!


                                                                                          


                        


          ← 2007.4  紀州犬保存会にて→


                     


 


                                                                                         



 


皮膚が奇麗になって、無事手術が済んだらハルの第二の人生が始まる(^^♪
気質は変わらないだろうなぁ~~~
何があってもハルの味方だからね(^_-)-☆


            {/波線/}{/ZZZ2/}{/複数ハート/}{/揺れるハート/}{/複数ハート/}{/ZZZ2/}{/波線/}


                                         


 


 


 

ハル・・いままで♪ (そのⅠ)

ハルがちょうど3才になった時、仔犬を生んで貰ったら
私が少しは元気になるだろうという勧めもあって
交配のため預かっていただいたことがあった。
ヒートの辛さに加えての他家での数日はハルにとっては
初めての経験で強いストレスだったことだろう。
結局交配はうまくいかずに自宅へ戻ってきた。
その時初めて皮膚に炎症が起きてきた。


                                                               (→ 2009年4月の展覧会でハル11才。 故Mさん撮影。)


 


                                                  


1998年3月10日・・それからの3年の日々は彼女にとって激動の時間だった。
秀峰号と華子号の6頭兄弟のうちに生まれ、生地出雲の国から飛行機で我が家へ来たのが生後51日目。
泥汚れが染み付いていて一度のシャンプーでは毛先も足先も黄色い(笑)
しかし持って生まれた気の強さで一夜も泣き騒ぐことなく、着いたその日から庭中を駆け巡って
「この庭はアタシのもの~~(^^♪~ヒャッホー!!」と。。。♪


2回目のワクチンがすむまでは他犬には会えないということで家庭だけで過ごした2カ月。
家に来てくださる人には大喜びで飛びつきペロペロ攻撃をしていた♪
その頃の方々に会うといまだに大喜びする。


 
 → 来たばかりのハル♪


 → たくさんお食べ~♪


   ← この指もおいしい~?


 


  ← アタシの庭~~♪・・二ヶ月たったハル。
   草花はみんな抜かれた(笑)


 


 


 


4か月になって外界と接触、ちょうどその頃前の家にオーストラリアからの帰国で
ボーダーコリー2頭(2才雄・1才雌)を連れたご家族が入居された。
その2頭にハルは平身低頭~♪  雌犬には少々きつく教育されたが雄犬のほうには終始甘やかされた。
ハルにとっては両親犬のような2頭だった( ^^) _U~~


その2頭には数ヵ月後、仔犬数頭が生まれて、、、
前の家の庭はハルも加えた犬達のドッグランと化していた(笑)
ハルには最高に楽しい時期だったに違いない♪
オーストラリア風の訓練もして下さったこのご家族は1年後、突然の転勤で函館へ 行かれる。
4年はここで・・と思っておられたその方も我が家族もがっかりしたが、
一番寂しい思いをしたのはハルだったかもしれない。





 <トレーニング中>


←左から


  ・・よそ見してます♪


  ・・立つのなんて嫌です!!


  ・・ときどき良い子です♪


 


 


1才半になっていたハルは押さえてくれていた父さん、母さん2頭がいなくなって、、
自分は強いという事実に周りの犬達に威張り始める・・・また、周りのワンコは
みんな良い仔で言い返すような犬もいなかった。


そんな中、眼の中に入れても痛くないほどに可愛がっていた夫が病に倒れる。
毎日東京の病院へ行く私をハルは夕方までおとなしく待っていてくれたが
二才になってひと月、、
その時刻・・・明け方にハルは悲しそうな声で遠吠えをしたという。
ご近所の方が、「夜明け前に悲しそうなハルちゃんの声が聞こえた。一回だけよ。。。」と後から話して下さった。
夫がテレパシーで別れを告げに来たに違いない。


 


それからのハルはきっと落ち込んでいた私のせいなのだろう、、、
特に外では気の強い犬になっていったように思う。
自分の強さをおとなしい仔に向けるようになってしまった。
押さえつけて歯を当てるだけで相手は傷つく。。。一度や二度ではなかった。。
大きな事故は起こしたくないので知らない他犬へは近づけないことにした。
それも良くないこととは思うけれど、本来なら上下が分かれば大丈夫というが相手を傷つけてはいけない。


両親のように慕っていた犬達、可愛がってくれたやさしい夫・・
どちらもハルにとっては説明もなくいきなりいなくなってしまった訳である。
少なく静かになってしまった家族の元できっと寂しかったのだろう。
ハルには可哀そうな青春だった。


 


        その後・・・二才半になったハルは紀州犬保存会の方々との出会いと共に
        展覧会という場に出ることになる。