月別アーカイブ: 2006年5月

チロ

中学二年の時だった・・
柿の木坂の友人の近くの家で仔犬が生まれたという。
目も開かずピンクの肌がまだ毛で覆われもせず
六つか七つだったかの仔犬達が並んで一心不乱に母犬のお乳を吸っていた。
スピッツだった・・・たぶんミックスだけれど・・・と。
「可愛い! ほしい~!」
その頃ちょうど我が家には犬がいなかったせいもあり
すんなりと、そのうちの一匹を頂く事になった♪
「この仔は尻尾の骨が曲がっているけど
尻尾に関節がある犬を飼った人は金持ちになるからな!」
一匹の仔犬を渡しながら、先方のおじさんが言った言葉だった・・(笑)
もう嬉しくて可愛くて、チロと名付けたその犬と共に私も成長した。
神経質な分、外犬として番犬はしていたようだ。
今思うと、散歩はどのくらいしていたのだろうか・・・・?
フィラリアの予防など知らず、徐々に病に侵されているとも知らず・・・
東京オリンピックが行われる前の目黒区、世田谷区は
武蔵野の原風景がそのままの長閑なところだった。
オリンピック道路と呼ばれる道が作られ
駒沢球場が駒沢競技場として生まれ変わり
高速道路が上を通るようになってから
すっかり様子が変ってしまった。
チロが9才になった時、私は会社に勤めていて、休日に
白内障とフィラリアの治療に通っていたが
もう長くないと言われた帰り道、「ちーちゃん!」と呼んだら
抱いている腕の中で振り向いた。
あんなにビーダマのようだった大きな目は真っ白くなって・・
でも見つめてくれた・・・見えないのに。
亡くなった日は、泣き腫らした顔では到底出かけられないと
会社を休んだのを覚えている・・・(ーー;)
今ならば予防薬もあり、家の中で飼ってあげれば
もっと長生きできただろうに・・・<(_ _)>
大金持ちにはならなかったけれど、あなたとの思い出のお陰で
今もワンコと暮しているよ~!ちーちゃん!!(^^♪

パートナー & ペット

[番犬」として飼われる事が多かった日本の犬だが
現在は多彩な飼われ方をされ、いろいろな意味で人々の役に立っている。
私にとって、ハルという犬はパートナー犬である。
若い時は他人や他犬に対して強い、厳しい犬だったが
最近のハルはまるで昔からそうだったように
私の気持ちを感じ取り、自然に毎日の暮らしに溶け込んでいる♪
来客にも自分がターゲットでない限り特に騒ぐ事はないし
吠え付くことはない。
そっと匂いを嗅ぎに行き、その人が何をするかを見ている犬だ。
私にとってペットは文鳥のジャンボだろうか・・・♪
この文鳥は我が家に来てからもう9年になる。
成鳥になってから来たのでもう10才にはなっているだろう。
雄鳥なので、この五月五日の子供の日で10才になると思うことにした(*^_^*)
文鳥の寿命がどのくらいなのかしらないが、ジャンボはとても元気だ♪
残念な事にこの仔は手乗りではない・・籠の鳥である。
それでも、私やハルがケージのすぐ側で何をしようとも
平気だが、他の人が側に来るとバタバタと騒ぐ・・
少しは区別があるらしい・・(笑)
独特のさえずりで朝の訪れを知らせ、ハコベのごちそうを喜び、
夕方の水浴びを楽しみにしている可愛いペットである(^^♪